皆さん、こんにちは。
3月に入り、就活の時期がやってきましたね。(と言いつつ早期選考で内々定をもらっている人も多いかもしれませんが)
この時期に入ると、こんな悩みがありませんか?
そろそろ進路選択しないとだけど、周囲の友人は大学院に進学する人も就職する人もいるなあ…自分はどうしようかな??
そこで今回は大学院に進学しようか悩んでいる大学生に向けて、大学院に進学することのメリット、デメリットを紹介しようと思います。(この記事は修士課程への進学に関する自身の考えを述べたものです。博士課程に関する記事ではありませんので、ご注意ください)
自己紹介
某大学院の修士課程学生。学部時代は進学か就職で迷った末、進学を決断。来年度より就職予定。
大学院に進学するメリット
①研究を通じて計画的に物事を進める能力が身につく
大学院生の勉強の多くは研究が占めています。研究内容は研究室によって様々で、一人で実施するものから、企業と連携して行うものもあります。いずれにしても、自ら主体的に研究を進めることが、より良い研究成果を出す上でのキーポイントとなります。
自身の経験から言うと、研究は闇雲に行うと進まないことが多いので、指導教員や他の先生、外部の方々に積極的に意見を求めた上で、それを参考にしつつ自ら研究における条件付けやスケジュールの計画を立て、粘り強く進めることが重要となります。研究は基本的にこれらの作業の繰返しなので、研究をする中で自然に計画力が身につくと考えます。
②学会発表を通じてコミュニケーション能力が身につく
大学院生になれば、研究を通じて得られた成果を何らかの形で外部に発表する機会が格段に増えると思います。よくあるのが学会発表です。学会発表は、大学内で実施される卒論報告会などとは異なり、その分野に関係のある他大学の先生や社会人に向けて自身の研究成果を報告する場となります。
学会発表は主にプレゼンテーション形式での発表とポスター形式での発表があります。プレゼンテーション形式は、決められた時間内に自身の研究成果を発表し、その後質疑応答を受け付ける形式であり、ポスター形式での発表は、自身のポスターに関心を示した来場者に端的な説明を行った後質疑応答を受け付ける形式です。いずれも自身の研究内容を知らない人に向けて専門的に、かつ分かりやすく発表や質疑応答を行う必要があり、コミュニケーション力を伸ばすいい機会となります。また発表後の懇親会で他大学の学生や、場合によっては海外の学生と話すことができます。
研究室によっては海外の学会で発表することもあり、英語等のコミュニケーションの能力を伸ばすことができます。
③じっくりと就活に取り組むことができる
大学院に進学すれば、就活の時期も必然的に遅くなりますので、自身の適性に合った就職先をじっくりと考えることができます。筆者の場合、学部時代に就活をしたものの自身に合った就職先が分からずじまいでした。その後大学院に進学して様々な会社のインターンシップに行ったことで、じっくりと就職先を検討することができ、自身の納得のいく就職先に内定をいただくことができました。このように就職先に悩む場合には、大学院に進学してもう一度じっくりと検討するのも一つの選択肢だと考えます。
また、もし研究生活を進める中で博士課程に進学したいという思いが強くなった場合には、博士課程に進学することもできます。(一部の学生は博士課程に進学するイメージを持っています)
大学院に進学するデメリット
①費用や時間がかかる
大学院に進学する際の障壁となるのが、費用や時間がかかることです。費用については、仮に同じ大学の大学院に進学する場合であっても授業料に加えて入学料が必要であり(この辺については筆者は特に調べていませんので自分の大学のサイト等で調べてください)、金銭的な負担が必要となります。
加えて研究室によっては夜遅くまで滞在する必要があるなど、時間も多く取られることがあります。(自分の場合は比較的ホワイトな研究室だったので、夜遅くまで残ることはあまりなく、徹夜も一度もしませんでした)この辺りについては学科や研究室の雰囲気によって異なるので、学部時代の研究室選びの際に自分のやりたい研究内容を踏まえてじっくり吟味するようにしましょう。
②研究がスムーズに進むとは限らない
自身も直面した課題でしたが、研究が進まないということがあります。研究が進まない原因は様々で、使用する機械が故障したといったことから、理論とは全く異なる結果が出てそのメカニズムが分からない、解析結果がエラーばかりといったこと等があります。このような時でも諦めずに研究を粘り強く進めることが求められます。(修士論文の提出に間に合わなかったために、とりあえず形のある結果を出すという場合もありますが)
最後に
本記事では大学院に進学するメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。本記事が大学院に進学するどうかで迷っている大学生にとっての参考になれば嬉しいです。
※本記事は自身の経験に基づいて書いたものであり、情報の判断は自己責任でお願いします。